秋の高校野球県大会は26日準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろいました。
高田は初回、フォアボールと相手のエラー、送りバントで1アウト2塁、3塁のチャンスをつくると…4番水島がセンターへ犠牲フライを放ちノーヒットで1点を先制します。
対する盛岡中央はその裏2本のヒットで早々に同点に追いつくと、なおも1アウト3塁のチャンスで4番安ケ平。
初球を豪快に振り抜くとこれが右中間を破るタイムリー2ベースヒットとなり、2対1と逆転に成功。
2回にも3点を加えて高田を突き放します。
盛岡中央の先発高橋楓真は丁寧にコーナーを突くピッチングで6回まで高田打線をノーヒットに封じ込めます。
4点を追う高田は7回、この試合途中出場の皆川がセンター前にチームの初ヒットを放つと、内野安打と相手のエラーで2点を返しますが後が続きません。
最後はこの裏と8回にも得点を重ねた盛岡中央が10対4で勝ってベスト4進出です。

26日、その他の試合結果です。きたぎんボールパークの第2試合では一関学院が盛岡誠桜を下しました。
花巻球場の第1試合は花巻東が盛岡四高に勝ちました。
第2試合では一関一高が専大北上に勝ってベスト4進出を決めています。

ベスト4が激突する準決勝は28日花巻球場で2試合が行われ、この試合に勝って決勝に進出した2チームは東北大会出場が決まります。