新潟県三条市を拠点に、東京オリンピックに引き続きパリオリンピックへの出場を目指すカヌーの當銘孝仁(とうめ たかのり)選手が、パリへの切符をかけて18日に始まるアジア選手権大会に臨みます。
「東京の後、自分自身パリだけを見つめてやって来た。絶対に何としても勝ち取りたい」

當銘選手孝仁(31歳)は、パドルひとつでカヌーを進める男子カナディアンシングルの1000mで東京オリンピックに出場し、準々決勝まで進みました。
「東京五輪への出場が決まってからも、一瞬で物事が進んだりとか、自分の周りの状況に追いつけなかったりしたのかなと。そういった経験も次に生かせるのかなって思います。国と国、人と人との本気のぶつかり合いなので…」
