夢に向かって頑張る子どもたちを応援する、「こども未来プロジェクト」。
今回は、長野県安曇野市の中学生ランナーを紹介します。
安曇野市の堀金中学3年の中澤侑己(なかざわ・ゆうき)くん。
軽快にグラウンドを駆け抜けます。
(中澤くん)「本当集中しちゃうと距離なんて関係なく普通に走れちゃうので、きついところもあるんですけど、その分しっかり結果を残した時は本当にとてもうれしいですし、またその結果を出すために練習頑張ろうという気持ちになります」
県内の同世代で、実力はトップクラス。
2024年1月に行われた都道府県対抗駅伝では、長野県チームの一員として2区・3キロを走り、3連覇に貢献しました。
上の世代の選手と練習することで刺激を受け、チームで苦楽を共有できることが駅伝の楽しさだといいます。
さらに…
(中澤くん)「個人種目ではとにかく全国大会で決勝に残って入賞優勝を目指していくのと、3000メートルの県記録8分30秒を更新することを目標として」
強みは、序盤からレースを引っ張る“攻め”の走り。
一方で、疲労がたまる後半もペースを崩さずに、ラストスパートの勝負につなげることが課題だといい、フォームの改善やスタミナ強化にも取り組みます。
そんな、中澤くんの夢は…
(中澤くん)「大学生の箱根駅伝やオリンピック出場を目指して頑張りたいと思っています」
まずは中学最後、勝負の1年へ。
春の風が、その背中を押しています。
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