天皇皇后両陛下は機体トラブルのため1時間ほど遅れて先ほど、能登半島地震の被災地、石川県の能登空港に到着されました。両陛下は昼食の時間などを調整して、予定していた被災地への訪問はすべて実施されるということです。
両陛下はきょう午前9時半ごろ羽田空港で特別機に乗り込みましたが、機体トラブルのため離陸できず、およそ1時間遅れて代替機で能登空港に向けて出発されました。
代替機は午前11時半ごろ石川県の能登空港に到着しましたが、当初の予定より1時間ほど遅れての到着となり、被災地訪問のスケジュールへの影響が心配されていました。
宮内庁によりますと、両陛下は能登空港での昼食の時間や移動の間の休憩時間などを短縮し、予定していた被災地への訪問はすべて実施されるということです。
両陛下はこの後、自衛隊のヘリコプターなどで被害の大きかった穴水町と能登町を訪問されます。2つの町では土砂崩れや津波被害の現場を視察するほか、避難所を訪問して被災者を見舞い、災害対応に当たった関係者と懇談されます。
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