「サラリーマンになるのが夢だった」32歳の若さで社長就任
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―――当初は、入社は考えていなかったとか?
私は子どもの頃からサラリーマンになるのが夢だったんです。父親が作った会社だったので、家業のような感じだったから日曜日とかもなくて。お友だちの家に行くとお父さんがいて、日曜日にはどこかに連れて行ってもらったとか話を聞きますが、私にはそういう経験があまりなくて。大きくなったらサラリーマンになるって決めていました。だから本当に大学の時もそう思っていたので、フェリシモに入ることも社長になることも一切考えてなかったです。大学卒業後に別の会社に入ろうと思って就職活動をし始めた時に、私の兄が「来いよ」と。「来て俺を手伝ってくれ」と言われました。「お前が来るまで新卒は採用しない」と。「その方が絶対やりやすいだろう」とまで言ってくれて。結構、熱心に誘い入れてくれました。
―――32歳で社長になられました。社長になる年齢としては…。
若いですよね。兄と13歳離れていまして、兄がずっと言っていたんですが、「45歳になったら俺はやりたいことがある」と。「会社じゃなくてもうちょっと別のことをやりたいので、お前が社長になれ」とずっと言われ続けていました。とはいえ会長としてずっとおりましたので、何かあると相談できる機会は一杯ありましたし。喧嘩することも一杯ありましたけどね。
―――社長になられて30年あまりたちます。これまでで一番楽しかったことは何ですか?
一番楽しかったこと?今かな?今かも知れません。どんどん社員も増えてきましたし、色んな知り合いも増えてきました。結構大変なことも一杯あったし、楽しいことも一杯ありましたけど、なんか根っから楽観的なせいか、なんかね、楽しくなかったことって思い出せないんですよね。














