土を使わずに観葉植物を栽培するシステムのモデルルームが長野市に完成しました。

2階建てのモデルルームは、長野市の佐藤園芸が自社の敷地内に新たに造りました。

目を引くのは壁一面を埋めつくす観葉植物。


粘土を粒状に焼き固めた植え込み材などを使った水耕栽培のシステムで、土に植える場合と比べて管理しやすく、軽いといった特徴があります。


佐藤園芸では水耕栽培や植物のある空間を体感してもらおうとモデルルームを造ったもので、佐藤寛(さとう・ひろし)社長は「オフィスなどに導入してもらい、働く環境の改善につなげてほしい」としています。

モデルルームにはカフェやレンタルスペースがあり、4月6日にグランドオープンします。