政治と金の問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之(かみわき・ひろし)教授は、今回のケースはこの「寄付」にあたるおそれがあるとします。

上脇博之教授:
「おにぎりとはいえ財産的な価値がある。これを選挙区内の人に無償であげると、公職選挙法で定める『寄付』になる。選挙があってもなくても、寄付をしてはいけないというふうになっている。余ったものだからいいと認めてしまうと、例えば『余ったことにして配ってしまえ』ということになりかねない」

花岡市長は、おにぎりなどが提供されることは、事前には知らなかったとしています。

花岡利夫市長:
「グレーであることはそうだと思うが、選挙違反で『真っ黒』というような認識はなかった。過去にはやってきたことだが、だんだんそういうことはやめた方がいいという考えに地域全体がなってきている。(今回の件を)反面教師としてこれからはもっとクリーンにやっていきたい」

県警は今回の事案について把握はしていて、「法と証拠に基づいて、適正に対処する」としています。