3月31日に無投票で長野県の東御市長に当選した花岡利夫市長の報告会場で、有権者におにぎりなどが提供されていたことがわかりました。
陣営は「スタッフ用の食事のあまり」としていますが、問題を指摘する有識者もいます。
31日に告示された東御市長選挙で、無投票で5回目の当選を果たした花岡市長。
選挙事務所が入る公民館のホールで、乾杯用のお茶とともにテーブルに並べられたのは、おにぎりやからあげ、煮物など。
集まった人たちに振る舞われたものです。
公職選挙法では原則「選挙運動に関して飲食物の提供はできない」とされています。
陣営の清水初太郎本部長は、取材に対し、提供したのはスタッフの昼食の残り物だったと話しました。
清水初太郎本部長:
「フードロスということもあったので、捨ててしまうのはもったいないから、ということで、誰かが指示したわけではない。購入したものでなく、余りものの提供なので、あまり意識しなかった」
一方、今回の食事の提供は無投票での当選が決まったあと。
これは選挙運動期間中にあたるのでしょうか?
県の選挙管理委員会は、取材に対し「無投票の場合、選挙運動期間に関する明確な規定がない」としています。
しかし、公職選挙法は、選挙運動期間外であっても「政治家や候補者が有権者に寄付をすること」を禁じています。
総務省のホームページには、寄付の一例として「飲食物の差し入れ」の文言も。














