岩手県大船渡市の高校生と市内のラーメン店のコラボレーションで能登半島地震の被災地を支援します。高校生が作ったみそを使ったラーメンの売り上げの一部を義援金として送ろうというプロジェクトが1日始まりました。
能登半島地震の被災地を支援しようと新たなラーメンを開発したのは、大船渡市猪川町にあるラーメン店「秋刀魚だし黒船」です。
商品開発には、店とも交流のある大船渡東高校の農芸化学科の生徒たちも協力しました。使ったのは、生徒たちが県産のコメや大豆と昔ながらの製法で作る「若竹(わかたけ)みそ」です。学校のイベントなどで販売するとすぐに売り切れるという人気のみそです。
このみそを使った「若竹みそラーメン」の提供がきのう始まりました。
1日は味噌を作った農芸化学科3年の清水莉奈さんと担当教員の紫葉隆則さんが黒船の店主岩瀬龍三さんの元を訪れ、提供される若竹みそラーメンを試食しました。
ラーメンの売り上げの一部は、義援金として能登半島地震の被災地に送られます。大船渡市のラーメン店と高校生が協力して被災地を支援する背景にあるのは、13年前の東日本大震災の時の経験です。
(黒船店主 岩瀬 龍三 さん)
「あの惨状を見ちゃってるので。自分らは痛いほど経験しているので何とかしなきゃいけないというのはずっと考えていて、ただやっぱり自分らしいことをしたかったんでね」「高校生が作っているみそがあったのでこれだろうという」
(大船渡東高校 清水 莉奈 さん)
「(現地に)行くのは難しいけど、こういう(食べる)形で支援してくれたら嬉しいです」
「若竹みそラーメン」は100食限定の提供を予定していて、材料が無くなり次第提供は終了します。販売価格は税込み1000円で材料費を除いた利益の全額を義援金として日本赤十字社を通じて能登半島地震の被災地に寄付します。
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