東日本太平洋側では、3月の1か月間に降った雨の量が普段の年の1.7倍となり、統計を始めてから最も多くなったことがわかりました。

気象庁によりますと、3月の東日本と西日本は、低気圧や前線の影響を受けやすかったことなどから、1か月間の降水量は普段の年と比較して、東日本で1.65倍、西日本で1.51倍と、いずれもかなり多くなりました。

特に、東日本の太平洋側は普段の年と比較して1.7倍となり、3月の1か月間の降水量としては、1946年に統計を始めて以降、最も多くなったということです。