手術の3週間後に取り出しバイオシートを傷口へ

 去年11月7日、器具を体に埋め込む手術が始まりました。今回は腹部や胸部など3か所に挿入。東田医師によると、高度な技術は必要とせず、切開して中に入れるだけのシンプルな処置だといいます。そして3週間後、器具を取り出す日。無事、体の中でバイオシートができていました。そして取り出したバイオシートをそのまま右足の傷口に貼り付けます。

 手術は成功。見守っていた中山さんも一安心です。

 (中山さん)「やっと始まったところなので、これからですね」
 (東田医師)「なかなか治せなかったような傷も、治せるようになるんじゃないかと」

 手術後の経過も良好で、バイオシートを貼り付けてから約1週間後には、装具を付けて歩く練習も始められるようになりました。

 (佐藤さん)「びっくりしました。バイオシートって、こんなに早く治るというのは全然わからなかったです。やっぱり左足切ったときは…後悔しましたもん。だから右足は切らずに歩けるというのは嬉しいことです」