夏場に収穫する早期米の田植えが長崎県五島市で始まっています。

植えられたのは15センチほどに育った早期米のコシヒカリの苗です。
五島では秋の台風被害を避けるため、夏に収穫を迎える早期米の栽培が盛んで、
ことしは市内にある水田のうち、およそ半分の166ヘクタールで早期米が作られる
ということです。

玉之浦町の白石さんの田んぼでは今月22日、田植えが始まりました。
白石弥太郎さん(80)
「台風が来ず豊作を願っています」と話していました。

五島の早期米の田植えは5月上旬ごろまで続き、早い地区では8月中旬には収穫が始まります。