長野県は、新型コロナウイルスの感染症に対応するための専用病床の確保や医療費の支援などの特別な体制を、3月いっぱいで廃止することを決めました。

一方、コロナ対策の教訓として、感染症指定医療機関以外の病院とあらかじめ「医療措置協定」を結び、感染症患者の受け入れ体制の確保を目指します。

阿部知事:
「今回のような大規模なパンデミックになると、感染症指定医療機関だけでは十分な対応ができないと。いざという時の受け入れを確保していきたいと」

協定は9月末までのできるだけ早い時期に結ぶとしています。