能登半島地震で大きな被害を受けた新潟市西区で、新潟大学が液状化現象に関する地盤調査を行っています。住宅再建の参考にしてもらい、次の地震に備えることが目的です。

記者リポート
「能登半島地震で液状化などの被害を受けた新潟市西区です。こちらの公園では液状化がどれくらいの深さで発生したのか、地盤がどれだけ強いのかをはかる調査が行われています」

調査を行っているのは能登半島地震の被害を研究している新潟大学災害・復興科学研究所の卜部厚志所長です。19日は新潟市西区ときめき西の公園で調査を行いました。

新潟大学 災害・復興科学研究所 卜部厚志所長
「建て直すのか、修正するのかという選択がある中で、悩まれているのに対して地盤の情報が錯綜しているといけない」