地元の米粉を使ったパスタメニューの商品化を目指して、新潟県 長岡市の小学生が考えたオリジナルメニューの試食会が開かれました。その味の評価は?

パスタを茹でるのは新潟大学 附属長岡小学校の5年生らです。

地域創生について学ぶ一環で、道の駅『ながおか花火館』の物産直売所などを運営する越後御貢屋とコラボし、地元の米粉パスタを使ったメニューの商品化を目指してきました。

こちらのチームが考案したのは…

【児童は】
「柿の種パスタを作ります。長岡の食材を使って魅力を感じてほしいので柿の種を使えば感じてくれるかなと思って」

柿の種だけでなくレンコンや枝豆など地元の食材を使ったソースも…。

長岡市の食材がふんだんに使われたパスタ3品が完成し、市の担当者らが真剣に試食し評価しました。

「バター良いね、すごい」
「もちもちの麺とレンコンのしゃきしゃき感がすごいいい」

【長岡市 観光企画課 高野徹也 課長】
「長岡のことを勉強してくれて、それを地域のために考えて授業で活動してることに対して、長岡の未来は明るいなと感じています」

【児童は】
「長岡の食材の魅力や美味しさが伝わると、もっといい商品になるかなと思います」

【児童は】「私たちが長岡を好きな気持ちや広めたい気持ちが膨らんでいった。とても嬉しくて頑張ったかいがあったと思いました」

子どもたちと地元企業の思いが詰まった商品は5月初旬にながおか花火館でゴールデンウィークの販売を目指します。