山口県長門市の長門湯本温泉でも18日、春の観光シーズンを前に、新たな呼び物が登場しました。川に張り出したテラス席、川床にテントサウナが設置されました。長門市ならでは、が詰まっています。
テントサウナが設置されたのは、長門湯本温泉にある「玉仙閣」で、目の前を流れる大寧寺川の川床に設置されました。この日は、ホテルの関係者が体験しました。薪ストーブで内部を暖め、室温は70度から80度。だんだんと汗が出てきます。長門ゆずきちを使ったアロマ水を蒸発させてテント内には爽やかな香りが広がります。サウナでたっぷり汗をかいたら大自然の中でクールダウン。水温10度前後の大寧寺川に寝転んでほてった体を冷まし、テラスのデッキで外気浴と自然を満喫しながらリラックスした時を過ごすことができます。
利用した玉泉閣関係者
「これは室内でやるより外でやった方が絶対にいいと思います。ひと言で表すと超気持ちいいですね、風が気持ちいいです」
サウナに欠かせない水分補給には、さわやかな「長門ゆずきちスカッシュ」が用意されています。
玉仙閣 伊藤就一専務
「長門湯本温泉、特にうちならではのものというのは川の上に立っている川床だと思います。外気浴が一番おいしいところになると思いますけどそこが最高のシチュエーションで出来るのが当館のテントサウナの強みかなと思っています」
利用には予約が必要で、1日1組限定。19日から営業を開始します。