北陸新幹線の金沢・敦賀間が開業したことで、特に福井県への移動が劇的に変わりました。そして、「北陸応援割」もスタートしたことで“お得”な観光も期待されています。解説です。

北陸新幹線が延伸で地元新聞社が“お祭り” 駅ごとに号外を発行

良原安美キャスター:
3月16日、北陸新幹線が福井県の敦賀駅まで延伸されました。

開業日、ネット上で地元新聞社「福井新聞」が話題になりました。なぜかというと、福井新聞は各駅の発車時間に合わせて、各駅で号外を発行したからなのです。

それぞれの号外には駅名が書かれていますが、その発車の写真とともに発車した約20分後にはその駅名の号外を発行しました。

WEBの号外掲載後に各駅で紙面を配布しました。駅で合計約1800部配布したところ、すぐに配り終えたということです。

福井新聞社担当者は「駅ごとに号外を発行したのは、“うれしさ”の表れ。お祭りとして盛り上げたかった」としています。

この号外にはSNSでも反応がありました。

「もはや実況。福井新聞、とりあえず落ち着いてほしい
地元の盛り上がりが伝わってくる!
これこそ地元紙のあるべき姿!」と、お祭りとして盛り上げは成功しているようです。