新幹線の敦賀延伸に伴い県内では金沢ー大聖寺間の在来線が16日、JR西日本からIRいしかわ鉄道に引き継がれました。

敦賀延伸に伴い、北陸線の金沢―敦賀間はJRから経営分離されこのうち、金沢ー大聖寺間の46・4キロはIRいしかわ鉄道に引き継がれます。

「お客様に愛されるそして多くの方々に利用される会社。地域に根差して地域とともに成長する会社をめざしたい」(IRいしかわ鉄道 七野利明社長)

IRいしかわ鉄道では、地域住民を支える公共交通として、また県内を訪れる観光客の二次交通として、運行本数を増やし新幹線との接続にも配慮するなど、利便性を高めています。

出発進行!

また、松任駅と加賀笠間駅の間、白山市北安田(きたやすた)町に16日新たに西松任駅が開業しました。

駅周辺では大型商業施設の整備や住宅などの造成が進んでいて1日当たりおよそ1900人の利用が見込まれています。