DV、貧困などに直面する女性を支援するための新たな法律が4月、施行されます。山梨県内の被害の実態から、助けを求める女性へのサポート体制の整備が必要となっています。

女性の人権サポート・くろーばー​ 青柳明美 代表:
「内容としては夫からの暴力、暴力と言っても身体的な暴力よりは言葉の暴力でかなり苦しんでいる方が多い」

家庭内暴力などの被害者を支援するボランティア団体「女性の人権サポート・くろーばー」です。
こちらにはほぼ毎日、女性からのSOSが寄せられます。

相談の中心は30代~40代の子育て中の女性ですが、最近は10代~20代前半からの相談も増えています。

女性の人権サポート・くろーばー​ 青柳明美 代表:
「家族内のことが多い、親からお金をせびられて自分の働いたものを全部親に持っていかれるとか、家族の食事をその子1人が担うとか」