被害を最小限に抑えるために

他にも様々なコーナーがあります。【家具転倒体験】
・ベッドの真横にタンスを配置すると危険
・ドアの近くに大きい家具があって倒れると出入口を塞いでしまうため危険
などをミニチュアを使って確認することができます。


【対策器具体験】
天井と家具の間に設置する「耐震用ポール」は、天井の柱に沿って取り付ける事で強度が上がります。
天井内部の柱の位置を確認できる器具や、天井とポールの間に木の板などを挟むなどの方法を紹介しています。

「本所防災館」は入館料無料。新しいエリアは3月25日にオープンします。
体験によって予約が必要なものもありますのでご確認ください。

篠原和樹消防士長は、
「消防隊は火災や救助に全力で向かいますが、手の数に限界がある。
まずは自分の命を守る、自分の体を守る。万が一救助者が出てしまった場合にその方を助けていただく知識や技術を学んでもらう。それがこの施設の大きな目的」
と話しています。

恵俊彰:
どこにタンスを置くとか、そういうことも勉強になりそうですね。

コメンテーター 井上咲楽:
本当にいつ来るかわからないことに対して備えないといけないなと思いました。
私は栃木にいたときに3.11を体験したんですけれど、揺れたことに対してびっくりしちゃって何にもできなかったんですよ。1回体で覚えたりとか、頭が冷静なときに情報を入れておくというのはすごく重要なことだと思いました。

(ひるおび 2024年3月11日放送より)