ポイントは “備蓄品を普段の暮らしにも取り入れる”
(大石アンカーマン)
「うわー、水!そしてお米も」
そして、ガスボンベも100本以上の備蓄が。
長女のひーちゃん(11)も、防災意識はかなり高め。お気に入りのベストのポケットには「火起こし棒」が入っています。

一方、ベランダには「非常用のトイレ」が。
(プチ・プレッパーさん)
「一見、バケツなんですが、実はふたを開けると便座がある」
(大石アンカーマン)
「座り心地がいいですね。あんまりうちにあるのと変わらないな」


さらに、トイレの目隠し用テントまで。非常用トイレは、実際に家族全員で使って練習もしたといいます。
(大石アンカーマン)
「プレッパーさん、これ本当にパーソナルスペースになりますね」
(プチ・プレッパーさん)
「そうですね」
いざという時の物資を蓄えるだけではなく、普段の暮らしに取り入れているプレッパーさん一家。この日のランチも…
(大石アンカーマン)
「きょうはどんなメニューなんですか?」
(プチ・プレッパーさん)
「きょうは今まで備蓄してきたものの中から、もう食べてしまいたいものを」
(大石アンカーマン)
「これは賞味期限が近づいている?」
(プチ・プレッパーさん)
「(賞味期限が)切れてしまったもの」
賞味期限の切れたボルシチと、パンの缶詰。


(プチ・プレッパーさん)
「手が汚れちゃうよ。手が汚れたら洗えないんだよ、実際は。ウェットティッシュがもったいない」
(大石)
「今少しピリッとしましたね…水は使えない想定ですからね」

台所やいつもの食器ではなく、卓上コンロやアルミの皿を使います。
(プチ・プレッパーさん)
「手を合わせて…いただきます!」
「おいしいね」
「おいしい」
「もしかしたら、きょうこの後すぐに地震がくるかもしれない。そうなったときに自分が生き残れるのか、家族を守れるのか。やっぱりやれることは個人で、できる範囲でやっていけたらいいと思います」

