『トイレ』『寒さ対策』… 災害時の備蓄の重要性

能登半島地震が発生した元日の石川県輪島市。中心街で火災が起きるなか、避難所となった中学校には多くの住民が身を寄せています。その後、避難所生活が長期化するのにあわせて、様々な課題がでてきました。

その1つが『トイレの不足』です。対策として、トレーラータイプのものも導入されました。もう一つ、対応が迫られたのが『寒さ対策』です。厳しい冷え込みにストーブを欠かせない日が続き、万が一の事態に備えた備蓄の重要性があらためて、浮き彫りになりました。

青森県・宮下宗一郎知事
「備蓄は思い付きではダメ。思い付きではダメだ。能登半島で足りてないからいっぱいやればいい訳ではなく、いま起こった災害を見ながら、計画的に進めていく段取りをしっかり進めなければならない」
青森県では、災害用の備蓄はどれだけ必要になるのでしょう…。