■世界陸上オレゴン・最終日(日本時間25日・米オレゴン州ユージーン)
25日に大会最終日を迎えた世界陸上は、男子4×400mリレー決勝が行われ、日本は2分59秒51のアジア新記録をマークした。この種目日本史上初のメダル獲得まであと一歩だったが、19年振りの決勝で世陸最高の4位と健闘した。
世界陸上では03年パリ大会の7位が最高順位だった日本は、そのパリ大会以来、19年振りにファイナルに出場。前日の予選ではアメリカに次いで組2位でゴールした日本は、シーズンベストの3分01秒53をマークした。
今大会、男子のトラック競技で最後となったこの種目、第3レーンの日本は、1走の佐藤風雅(26)が落ち着いてスタートを切り前半は様子を見てレースを進めた。残り200mでスパートをかけスピードに乗ってバトンリレー。2走・川端魁人(23)はオープンレーンになる際に少し接触があり順位を7位に落とすが、そこから慌てずバトンパスで6位に。3走のウォルシュ・ジュリアン(25)はトップスピードで入り6位から5位に順位を上げた。残り100mを切ってさらに順位をあげ4位でアンカーの東洋大3年生・中島佑気ジョセフ(20)にバトンをつないだ。あと一人抜けばメダルに届く日本は、最後の直線も中島が粘りの力走。一歩及ばず4位となったが、2分59秒51の初の2分台で日本記録をマークした。
レース後、佐藤は「昨日のレースのように自分が展開を作っていきたかったんですけど、良い流れを作ることができず川端選手に後ろから勝負させるような展開にしてしまった」と悔やみ、川端は「うまく位置取りができなく、自分のレースが終始できなかったのがすごく悔しいです」と振り返った。
ウォルシュは「正直ただただ悔しくて本当にこのメンバーで銅メダルっていうところを本当に狙ってたんで、それが達成できなかったのが悔しい。また来年があるのでメダルはすぐそこだなって感じた。次に切り替えて頑張りたいと思います」とコメント。アンカーの中島は「本当に悔しいですね。このチームは今までで最高のチームだからこそ、本当にメダルが取れる実力があるっていうのは4人で信じてました。あとちょっとだったので悔しいですね。ただ、その差が世界との差なので来年はリベンジしたいと思います」と次を見据えた。
【男子4×400mリレー決勝結果】
金メダル アメリカ 2分56秒17
銀メダル ジャマイカ 2分58秒58
銅メダル ベルギー 2分58秒72
4位 日本 2分59秒51
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