新潟県佐渡市の「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録に向けて花角英世知事がパリを訪れ、新潟の魅力を発信することになりました。知事のパリ訪問は2回目となります。
「佐渡島の金山」は2024年夏の登録を目指しています。
新潟県によりますと、花角知事は3月25日~28日までの2泊4日の日程でパリを訪問し、世界遺産委員国のユネスコ大使に対して「佐渡島の金山」の文化遺産としての価値や地元の熱意を伝えるということです。
また、日本へのクリエイティブな旅展に参加し、新潟の文化の魅力を発信します。
花角知事のパリ訪問は去年12月につづき2回目です。
ユネスコは世界遺産委員会について7月21日から31日の日程でインドのニューデリーで開催することを決めています。
ここで「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録の可否が審査される見通しで日本や韓国、ウクライナなど21か国が委員国となっています。