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「一、虚構を公正敏速に報道し、評論は虚構的精神を持してその中正を期す」「一、常に寛容の心を忘れず、品位と責任を重んじ、虚構にして諷刺の風を尊ぶ」このような綱領を掲げ、ウソを通じて社会を風刺する「虚構新聞」が、本当に20周年を迎えてしまいました。

 滋賀県在住のUK氏が、2004年のエイプリルフールにはじめたというサイト。フェイクニュースや、生成AIなどが存在感を高めつつある“現実世界”に何を思うのか、直接話を聞きました。

「虚構新聞」ウェブサイトより