戸隠スキー場 後藤信一郎さん:
「バーガー専用のバンズを用意してもらっているので、前に比べてもっちり感がふえて、なかなか他では見つけられないものが出てきている」
「とてもおいしいバーガーで特にバンズがおいしいという話が出ています」
「非常に好評で、特にインバウンドの方も増えていますから、そういう方に好まれている」


今シーズンの売り上げは、すでにコロナ前の倍の3000個に達し、今後も需要は高まると予想しています。

後藤信一郎さん:
「長野市内地元、ということで、我々も心強いパートナーだなと」

インバウンド需要に合わせ、選ばれるバンズを作ろうと、改良を重ねたピクニック。

もっちり感と歯切れの良さを併せ持つバンズとして、取り引き先は、白馬や志賀高原などのスキー場のほか、市内のカフェや飲食店など合わせて20軒ほどに上り、注文が増え続けています。

内藤大二郎専務:
「もともとは安い大手さんのを使っていたのが、地産地消で地元の企業のものをとか」
「更に極めていいもの作れば、売れるんじゃないかと」

原材料の高騰や人手不足に負けず、新しいものを作り出したいと話す内藤さん。

その秘訣を聞いてみると…


内藤大二郎専務:
「楽しむことですかね、それが仕事というのもあるけど楽しんでやること」
「もっと地元密着を強めていって県外に発信して、パンを通して長野を盛り上げたいなと」

地域密着だからこそできる顔の見えるモノづくりを大切にしながら、攻めの姿勢で店を守っていきます。