小学生のときからレスリングとボクシングの二刀流を続けている鈴木晴人さんは、2023年12月にはプロテスト(C級)に合格。現役高校生ながら、プロボクサーに!

鈴木さんの素質を見抜きプロテストを受けるよう勧めたのは、嶋田雄大会長です。
【大翔ジム 嶋田雄大会長】
「器用だなと思いますね。二刀流じゃないすか、大谷じゃないですけど。器用だなと思います」

「いやもう、スパーリング見てて、これは受かるなってすぐ思いましたよ。プロテストのときの相手はメチャクチャ強いんですよ、これが。アマチュアの試合でやってるような選手。でも彼はしっかり対応しました。すごかったですよ」
レスリングで「全国大会出場」ボクシングでは「プロテスト合格」という、驚きの“二刀流”を実現した八海高校(新潟県南魚沼市)2年生の鈴木晴人さん。
今一番力を入れているのは、レスリングだそうです。

「ボクシングは卒業してもできるんですけど、高校3年間って貴重だと思うので、今はレスリングに力を入れてます」
レスリング部の関川監督の指導の下、レスリングで全国大会入賞を目指します。
【八海高校レスリング部 関川博紀監督】
「最初は、どっちやりたいのとか、どっちも中途半端でっ、ていう心配をしてたんですけど、練習もちゃんとやるし…」
「本当にボクシング行ってるのかな?いつやってるんだろう?っていう感じなので、特段心配はしていません」