中国の全人代=全国人民代表大会で毎年恒例だった首相会見が今年から取りやめになり、批判の声があがっていることについて、中国外務省の報道官は「十分に情報提供している」と反発しました。
中国では5日から全人代が開幕しますが、今年から恒例の首相会見を行わないことが前日に発表され、情報公開に後ろ向きだとの批判が出ています。
これについて中国外務省の報道官は「私たちは十分に情報提供をしている」と反発しました。
中国外務省 毛寧報道官
「あなたは情報公開がされないことを心配しているが、そのような心配は不要です」
政府高官に対する取材機会がほとんどない中国で、首相会見は外国の記者も質問機会が与えられる数少ない場所でしたが、会見がなくなることで中国の指導者の肉声が国外に伝えられる機会がますます失われるのでは、と懸念されています。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
