恒例となっている「住みたい街ランキング」が今年も発表されました。去年から順位を上げ初の2位となったのは さいたま市の「大宮」。どんな魅力があるのか取材しました。

住みたい街ランキング 2位「大宮」 若い世代が支持

【首都圏「住みたい街」トップ20】※SUUMO住みたい街ランキング 2024

1位:横浜/2位:大宮/3位:吉祥寺/4位:恵比寿/5位:新宿/6位:目黒/7位:池袋/8位:品川/9位:東京/10位:浦和

11位:渋谷/12位:鎌倉/13位:中目黒/14位:武蔵小杉/15位:流山おおたかの森/16位:舞浜/17位:船橋/18位:中野/19位:桜木町/20位:表参道

小笠原亘キャスター:
7年連続トップは神奈川・横浜です。2位と3位が入れ替わり、埼玉・大宮が初の2位にランクアップしました。3位に転落したのが東京・吉祥寺で、東京が3位に落ちたのは調査以降初めてです。

千葉は15位に「流山おおたかの森」が入っています。ここは秋葉原から出るつくばエクスプレスで30分弱ぐらい。流山市は千葉県の人口増加数が7年連続でトップです。

詳しく見ていくと、埼玉県の大宮はやはり“利便性”です。東京までは約30分、新宿まで約30分、新幹線も含めて15路線が乗り入れ、鉄道博物館もあります。

大宮の魅力は“コンパクト東京”。百貨店・モール・ライブスポットが東京は若干分散傾向にありますが、大宮では駅を中心に2キロ圏内に大宮高島屋、そごう大宮店、大宮アルシェ、ルミネがあり、ライブスポットのさいたまスーパーアリーナもあるので、行動しやすいことが挙げられると思います。

埼玉の浦和もトップ10に入りました。大宮との違いを強いて挙げるとすると2022年から浦和では再開発で駅前の店が減少したことも要因でしょうか。今、駅前の再開発がすごくて2026年に出来上がります。