イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの戦後の統治をめぐる議論が続く中、自治政府ナンバー2のシュタイエ首相が辞意を表明しました。
パレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区とガザ地区はパレスチナ自治政府がもともと統治していましたが、ガザ地区は2007年以降、ハマスが掌握。去年10月からのイスラエル軍との戦闘で市民の犠牲が増え続けています。
そのガザの戦後統治のあり方をめぐる議論は関係国の間で続いていて、アメリカのバイデン大統領は「ガザとヨルダン川西岸はともに再活性化されたパレスチナ自治政府のもとで統治されるべきだ」との考えを示しています。
こうしたなか、パレスチナ自治政府のシュタイエ首相は26日、「ガザ地区の状況などを考慮した新たな政治的取り決めが必要だ」などとして、アッバス議長に辞表を提出したことを明らかにしました。
地元メディアによると、アッバス氏は辞表を受け取ったということです。
自治政府はパレスチナ住民からの支持が低く、アメリカ政府が「改革が必要」と指摘してきたなかでの辞任となります。
こうした動きについて、ロイター通信は「アッバス議長の決意を示す象徴的な変化」だとしたほか、AP通信は「改革への第一歩のようだ」との見方を伝えています。
注目の記事
【高校野球】和歌山南陵高校“たった一人の3年生”が駆け抜けた最初で最後の夏 閉ざされかけた野球の道…校歌の歌詞『一歩前へ』胸に踏み出し見えた景色「この仲間とできて、最高でした」

「理論の限界」と言われた台風予測がAIで激変 気象庁研究者が語る最前線 “珍しい進路”にも対応

【みんな困ってない?】「手持ち花火」できる場所は?公園・河川敷は原則禁止 手続きで可能な“意外な場所”とは

「神様、私を狂い死にさせてください」 信号無視による事故で中学1年生の娘を失った母 事故直前の娘を映した映像にのめりこむ日々【前編】

法改正で”危険運転”の要件が明確化 酒は?スピードは? それでも裁けない悪質事故と法整備の現在地 酒田市の事故は、今回の改正でも危険運転にならない可能性(山形)

「形見になるようなものがない、髪の毛も」 新名神の6人死亡事故から4か月 遺族が初めてカメラの前で心境語る 弁当を作って待っていたけれど…「主人は帰ってこない」









