今後は一般の家庭にも

この日は、契約を結んでいる「富岡わんぱくパーク」の視察です。

中山さん「今月は何が人気ですか?」
担当者「キャラものは人気ですね。アンパンマンとかはかなり人気」

こちらでは、月額2万円ほどの契約で、毎月6万円相当のおもちゃの提供を受けています。来月に向けては…。

中山さん「春休みというと小学生が入ってくると思うので、年齢層高めの、考えさせられるようなおもちゃとかいかがですか」
担当者「小学生が多くなると思うので、そういったおもちゃとやっぱりキャラクターものが強いので、ぜひそういうものもお願いします」

日々変わるおもちゃのニーズ。現場の声に耳を傾けたサービスは、利用者に届いています。

施設を利用する保護者「家にないおもちゃもあるので、すごくいいです。刺激になるし。同じおもちゃって飽きてしまうし、こういう風に変わって遊べるのはいいこと」
施設を利用する保護者「年代に合ったおもちゃがいっぱいあるので、割と色々な世代の子たちが遊びやすい印象がある」

コストパフォーマンスや、教育の質の向上。始まって間もない事業には、新たな可能性が秘められています。

中山さんは、現在は法人を対象におもちゃのサブスク事業を展開していますが、今後は一般の家庭にもサービスを行いたいと話していました。