工事は県内の業者が担当「検査で薄いこと認識していた」のに数値改ざん

トンネル工事は和歌山市にある「淺川組」と田辺市の「堀組」の共同事業体が実施していました。

 和歌山県によりますと、浅川組は完成後、「覆工コンクリートの厚さは設計以上に確保されていた」という内容の書類を提出したということです。しかし、県の聞き取りに対して、「検査で薄いことは把握していた」と回答したといい、書類を設計値以上に書き換えつまり改ざんしたことを認めたということです。

 県は「業者が適切な対応を怠り、厚さが不足するような粗雑な工事を行った」と指摘し、2業者に対し、6か月の入札参加資格停止の措置をとりました。