鶴岡市で中学生にものづくりの楽しさを伝える体験講座が開かれました。


生徒たちが真剣な眼差しで取り組んでいるのは、「はんだ付け」です。鶴岡高等工業専門学校では、きょう、機械や情報処理などに興味がある中学生を対象にした「ものづくり体験講座」が開かれました。ものづくりのスペシャリスト、鶴岡高等工業専門学校の職員が、専門的な機械や設備を使いながら、生徒たちをサポートします。
基盤に電子部品を取り付け、出来上がったのがこちら。なんと、金属探知機だそうです。


「できた時の達成感がすごいというのが魅力です。」(参加した中学生)

一方、こちらでは真剣な表情でパソコンとにらめっこ。プログラミング言語を使ってブロックゲームを作る体験です。プログラミングでキーボードに操作を割り当てたり、ブロックの色や回転の仕方を命令したりします。


「自分で打ったプログラミングが正常に動いたときにうまくいったってうれしくなりました。」(参加した中学生)

スマートフォンスタンドの製作チームは、デザインを考えるところスタート。出来上がったデザインはレーザー加工機で加工されます。


「想像以上です。きれいにできてる。」「丁寧に分かりやすく教えてくれて分かりやすかった。」「レーザーでものが作れると知れたのでとても興味が沸きました。」(参加した中学生)

ものづくりの楽しさを知った中学生たち。この中から、未来の技術者が生まれるかもしれません。