就将小学校 三木徹校長
「将棋っていうのは非常に子どもの力を伸ばすし引き出すものだと思っています」
将棋が子どもの力を引き出すとはいったいどういうことなのか?
米子市内の将棋教室で子どもたちの
指導に当たっている加藤先生に聞いてみました。

日本将棋連盟 棋道指導員 加藤信之 さん
「相当やっぱり頭を使う。覚えるよりもやっぱり自分で極限まで考えるということが大事になってきます」
自分の頭を使ってしっかりと考える力や集中力が身についたり、将棋を通して年齢や性別の壁を越えた交流が生まれたりと、様々な良い刺激があるといいます。
将棋教室に通う子どもの保護者
「子どもたちの中ですごくみんなが和気あいあいといろんなことを考えながら相談したり、検討したりしながらやっていて、そのなかで色んな仲間ができるっていうのが嬉しいですね」
場所は変わって、就将公民館。
初心者から中級者までを対象に開催している将棋クラブの活動が行われていました。そこには、楽しそうに将棋に取り組む大勢の子どもの姿がありました。