ここで指導をしているのは、なんと真優理ちゃんのお父さん。
実は、吉野家は親子で将棋に取り組む将棋一家なんです。
真優理ちゃんの父・吉野政司さん
「裾野が広くないとやっぱり頂上は高くならないので、裾野を広げるっていう活動はすごく大事だと思っています」
子どもたちが気軽に将棋を楽しめる場を作りたいと、去年6月にクラブを立ち上げました。クラブの最年少は、なんと5歳!
小中学生のお兄さんお姉さんに交じって、一生懸命将棋を指しています。
クラブに参加している子(5)
「さすところがたのしい!」
クラブに参加している子(14)
「年齢的には僕が一番上なんですけど、負けることも多いので年齢にこだわらない競技だなと。やってて楽しいです」
ルールを覚えれば誰とでも楽しむことができる将棋。
子どもたちの間でも少しずつ、その輪が広がりつつあるようです。

そして、3月、山形県天童市で開催される西日本大会に出場する真優理ちゃんは…(※東日本大会と同時開催)
小学生将棋名人戦鳥取県大会で優勝 吉野真優理さん
「強い人がたくさんいるから、一勝することを目標にしています!」
まずは一勝。親子二人三脚で大会での勝利を目指します。