およそ1か月のキャンプを経て新潟で最終調整するアルビ。今シーズンのアルビは、ある“大きな目標”に向かっています。

松橋力蔵監督
「今年はてっぺんを目指します」

就任3年目の松橋力蔵監督が掲げたのは、クラブ初となる『タイトル奪取』です。

「非常に充実したキャンプを終えることができたなと。昨シーズンの結果を受けてみたときに、やはり得点をどう奪っていくかっていうことにも重きを置いてますし、もちろん失点を減らすための守備のところにも重きを置いて、しっかりとトレーニングはしてきました」

堀米選手と小野選手。2人から見た、チームがてっぺんを目指すために必要なことは…

堀米悠斗選手(29)
「去年と同じではてっぺんを取れないのは分かっているので、去年はできるだけ守備の時間を減らすって意味もあって、ボール保持に力を入れてましたけど、もう少しダイナミックにゴールを目指して、それが(ボールを)取られたとしても、すぐ奪い返す」

ボールを奪われるリスクを恐れずダイナミックな攻撃で、去年と違いをみせたいアルビ。新加入の小野選手は、ヘディングシュートをはじめ多彩な得点パターンがあるのも持ち味です。

小野裕二選手(31)
「(チームが)うまくいってないときに、自分たちが予想外のプレーとかしてみて、チームを活気づけられるような、やっぱそれは前線の選手しか多分できないと思いますし、ダイナミックな攻撃ができるようにしたいなと」