能登半島地震による農業への被害はこれまでに1000件以上確認されています。


こうした中、地元農家が丹精込めて育てた農産物の販売を支援する取り組みが広がっています。


珠洲市で農業を営む瀬法司公和さんは、今回の地震で契約先の企業が廃業するなどして、去年の秋に収穫した米が販売できずにいました。


行き場を失った地元農家の農産物の販売を支援しようと2月23日、農家仲間で白山市の北崎友和さんが瀬法司さんのもとを訪れ、倉庫に保管されていたコシヒカリ400キロを運び出す作業を行っていました。


白山市の農家・北崎友和さん
「この先ずっと長くみんなはここで生きていかないといけないから、仕事を作って仕事を続けることを支援した方がみんなのためにはいいのでは」


珠洲市の農家・瀬法司公和さん
「暖かくなってくると米も傷んでくるので、涼しいうちに買い取ってもらえるのですごくありがたい」


北崎さんが珠洲市の農家らから集めた農産物は、25日に小松市で自然食品などを扱う専門店「OTTE」で販売されるということです。