「離島甲子園」―離島で野球に打ち込む中学生の夢舞台です。
今年は新潟県佐渡市で3年ぶりの開催。大会の発起人で、「マサカリ投法」で知られる村田兆治さんが21日に新潟県庁を訪れ、大会をPRしました。

花角知事のもとを訪れたのは元プロ野球選手の村田兆治さんと、佐渡市の渡辺竜五市長です。
「離島甲子園」は全国の離島で野球に励む中学生が集まり、野球を通じて交流することを目的に2008年から開催されていましたが、去年とおととしは新型コロナウイルスの影響で中止となっていました。

今年、3年ぶりに佐渡市で開催されます。

【離島甲子園大会名誉会長 村田兆治さん】「夢と希望と交流をして、初めて絆が生まれて大きく羽ばたいていく大会です。ぜひ機会がありましたら、子どもたちの真の姿、そういうところも見ていただければうれしいなと」


【佐渡市 渡辺竜五市長】「佐渡市出身の菊地投手がプロ野球で、すぐ巨人の1軍に上がって活躍をしている。第2、第3、第4、第5…と、色々な島から野球に限らずいろいろな選手が出てくる。そんな夢のある大会にしていきたい」

大会実行委員長の渡辺市長は、感染対策や感染者が出た場合の対応などを入念に検討し、安全で安心な大会を目指すとしています。