飲食ブースに加えバイオマス発電施設なども整備する構想。立ちはだかるのが、現実的な課題です。

只野哲也さん:
「バイオマスボイラーの設置とかでもろもろ7000万円くらいかかるところを協賛もしてもらうが…」

メンバーの父親で震災後、只野さんを見守って来た佐藤秀明さんも少し心配な様子。

佐藤秀明さん:
「7000万円、バイオマスボイラーこれは何をするの?」
只野哲也さん:
「これは発電ですね。冬場の暖房をバイオマス発電で補う」

只野さんが目指す最終ゴールとは

復興事業が進み、いまは、大川小学校で防災を学ぼうと県の内外から多くの人が訪れていますが、そこが最終ゴールではありません。

只野哲也さん:
「自分たちで仕事をつくって、雇用を生んで、若者が帰ってきて生活できるようにするには産業と観光」

賛同する企業も少しずつ増え、クラウドファンディングにも挑戦する予定です。