勝気な性格で負けず嫌い

中学時代まではバレーボールをしていましたが開新高校の恩師、木村龍聖(きむら りゅうせい)監督に声をかけられ3年間、競技に打ち込みました。

赤﨑選手「いま思うと競技面だけではなく人間性もしっかり成長できたと思うので(高校)3年間陸上をしっかりやってよかったと思います」

木村監督は赤﨑選手の強さについてこう分析します。

開新高校陸上部 木村龍聖監督「本当に勝気な性格で負けず嫌いな所がありますのでそれが今、マラソンの結果にもつながっているのだと思います」

高校卒業後、東京の拓殖大学では4年連続で箱根駅伝を走った赤﨑選手。九電工に入ってからはさらに競技への意識が変わりました。

赤﨑選手「一人の大人としてしっかりと自分で考えたうえで行動しなきゃいけないのがついてくるので、自分のやり方をみつけた上で着々としっかり力はついてきたのかなと思います」

赤﨑選手は既にパリのコースを下見していて、今、起伏が激しいコースへの対策を進めています。大舞台で力を発揮できるか、勝負の時が近づきます。

赤﨑選手「オリンピックでは8位入賞 その先のメダルというものと(パリ五輪での)自分の走りを見てもらって、その結果でしっかり恩返しができるようにやっていかないといけない」