住民たちが交流の場を取り戻そうとしています。能登半島地震の被災地、七尾湾に浮かぶ能登島では、地域の農産物などを持ち寄る定期市が復活しました。

「おばちゃん元気におった?」

七尾市能登島できょう開かれた定期市。地元のヨモギをたっぷり使った草もちや、炊き込みご飯、梅干しなど、住民手作りの品がずらりと並びます。

おはぎを販売する人
「復興の兆しというか、本当にありがたい」

訪れた人
「おふくろの味というか。私らも見習わなければなと」

定期市は、地元のJAや給食センターを退職した女性たちで作る「生き生き工房ねねの会」が5年前から月に一度開いています。

工房は津波で浸水の被害を受けましたが、地元の人たちが流れ込んだ土砂をかき出し、再開に向けた準備を進めてきました。

生き生き工房ねねの会 海老恵子 会長
「(能登島には)地元のいい宝があるから、それを若い人にこれから継いでいってほしい」

日常を取り戻そうとする動きが少しずつ芽生えています。