「ずれ」の許容範囲は1000分の1ミリ以下…

田中精密工業とタナカエンジニアリングは2014年に宇宙プロジェクトのチームを発足。

ロケットのエンジンや水素と酸素の圧力を調整する機体バルブ用の部品、合わせて11点を製造しました。

タナカエンジニアリング 航空営業課 杉本匡史さん:「(どれくらいトライ&エラーを繰り返した?)回数で言うと、十何回繰り返していますね」

部品加工の「ずれ」の許容範囲は1000分の1ミリ以下。極めて高い精度が求められたといいます。

去年おこなわれたH3ロケット初号機の打ち上げでは。


「5、4、3、2、1…おー!」
しかし、その喜びもつかの間…。


種子島宇宙センター:「ロケットはミッションを達成する見込みがないとの判断から指令破壊信号を送信しました」

2段目エンジンに着火が確認されず打ち上げは失敗に。

田中精密工業 高井正樹さん:「絶句という感じですね。言葉を失った感じですね」















