■第11回アジア室内陸上競技選手権大会(日本時間18日、イラン・テヘラン)

アジア室内陸上大会の2日目が行われ、女子400m決勝で松本奈菜子(27、東邦銀行)が55秒14で金メダルを獲得した。今大会、日本勢の金メダルは初。前日17日の予選は、全体トップの55秒56で通過し、決勝では予選を上回るタイムでフィニッシュ。

松本は400mでは日本歴代4位の52秒56の記録を持ち、世界陸上ドーハ大会(19年)、オレゴン大会(22年)では男女混合4×400mリレーの代表に選ばれた。

この日、同じく決勝に進んだ久保山晴菜(27、今村病院)は56秒28の4位で、惜しくも表彰台には届かなかった。