千葉県・館山市に地元の新鮮な野菜などが楽しめる道の駅が16日、オープンしました。コンセプトは「五感で楽しむ体験型」です。

個性豊か 進化する「道の駅」 全国1200か所以上訪問した“達人”のおすすめは?

山内あゆキャスター:
16日にオープンしたのは、千葉・館山の「道の駅 グリーンファーム館山」です。地元の方に向けて先行オープンし、16日に正式オープンしました。

特徴は“体験型”道の駅ということ。季節の野菜や花の収穫など、農作業の体験ができるエリアが作られるそうです(3月中旬開始予定)。乳しぼり体験は17日から始まるということで、いろいろ楽しめるところが増えましたね。

そのほか、全国の道の駅の中から、Nスタならではの個性あふれる道の駅を3か所選びました。

1つ目は館山よりも少し北に位置する千葉・鋸南町にあります。残念ながら廃校になってしまった保田小学校をリノベーションした「道の駅 保田小学校」です。廊下には、ランドセルが飾ってあります。「cafe金次郎」ではソフト麺や揚げパンなど、懐かしい学校給食などを食べることができます。

そして、斬新な体験もできます。学校の教室に泊まることができるんです。団体合宿用の大きな部屋もあるので、大人になってからの修学旅行を楽しめます。毎朝8時45分からはラジオ体操も楽しめるということで、本格的。

全国1200か所以上の道の駅を訪ねた、道の駅サーキュレーターの守屋之克さんに聞きました。「机やイスなどは実際に学校で使われていたもの。タイムスリップしたかのようなノスタルジーに浸れます学校に泊まるというワクワク感がたまりません」ということでした。