入浴の効果を高める「お風呂の中のストレッチ」

まず5分程、お湯に浸かって体を温めてからスタートするのがポイントです。
◆首や肩をゆっくり大きく回して筋肉をほぐす
◆両腕を上に伸ばして手を組み、腰を伸ばし左右にゆっくり傾けて伸ばす
◆膝を両手でかかえ体育座りのような形になり、背中を丸めたり伸ばしたりする
(腰の周りの筋肉を伸ばすように)
◆浴槽のふちをつかみ、左右に腰をゆっくりひねる
各左右で5回ずつが目安。無理せず行なってください。
弁護士 八代英輝:
お風呂の中でふくらはぎをマッサージするといいって聞きますよね。
早坂医師:
それもいいですよね。血流が良くなってますし、筋肉がやわらかくなっていますので、より効率よくマッサージができます。
入浴後のおすすめ&NG行動

◆保湿は10分以内に
早坂医師の研究によると、皮脂の水分量は▼入浴後10分を超えると入浴前と同程度▼30分経過すると入浴前よりも減少してしまいます。このため10分以内に保湿クリームなどを塗ることで保湿効率がアップします。
◆水分補給は牛乳・麦茶がおすすめ
麦茶はミネラルが豊富、牛乳はたんぱく質やビタミンB1を含みます。
入浴前にもコップ1~2杯程度の水分をとるようにしてください。
また、アルコールは水分補給にはなりません。
◆急に体を冷やさない
血流が良い状態をなるべく長く保つため、エアコンや扇風機などで急に冷やすことは避けてください。
(ひるおび 2024年2月15日放送より)