「遺された痕跡を意識して配置」若手作家が1カ月滞在して制作した作品を展示 富山・滑川市

若手のアーティストたちが地方に滞在して制作した作品を展示する「アーティスト・イン・レジデンス」が滑川市で開催されています。このうち武蔵野美術大学の湯川爽海さんは、滑川市の旧高嶋医院で空間芸術を披露しました。造形物は、湯川さんが滑川の海岸で採集した流木や五箇山和紙などを素材に表現。ひとつひとつにはテーマをつけず、空間全体で見せる展示構成にしたといいます。また、造形物とこの建物に遺されたものを再構成…
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若手のアーティストたちが地方に滞在して制作した作品を展示する「アーティスト・イン・レジデンス」が滑川市で開催されています。このうち武蔵野美術大学の湯川爽海さんは、滑川市の旧高嶋医院で空間芸術を披露しました。造形物は、湯川さんが滑川の海岸で採集した流木や五箇山和紙などを素材に表現。ひとつひとつにはテーマをつけず、空間全体で見せる展示構成にしたといいます。また、造形物とこの建物に遺されたものを再構成…

70代の母親を包丁で刺したとして、29歳の無職の男が23日、現行犯逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは、射水市に住む29歳の無職の男です。警察によりますと、男は、23日午後9時20分頃、自宅で同居する70代の母親の左臀部を刺したということです。同居する父親から「息子が暴れて妻が切られた」という旨の110番通報があり、駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されました。警察は、家庭内で何らかのトラブルがあったものと…

23日午後7時52分頃、射水市生源寺地内の田んぼの側溝で65歳の男性がうつ伏せで倒れているのがみつかり死亡が確認されました。遺体で見つかったのは射水市生源寺の団体職員、犀藤哲男さん(65)です。警察によりますと、犀藤さんは23日午後5時に「田んぼの草刈りに行ってくる」と軽トラックで出て行きましたが、午後7時を過ぎても戻ってこないため、家族と周辺住民が犀藤さんを捜していたところ、田んぼの側溝にうつ伏せで倒れて…











22日開かれた富山県議会の各会派代表者会議。自民党や立憲民主党など4つの会派の代表者が出席し、2027年の県議会議員選挙に向け、議員定数や区割りの見直しを協議しました。県議会では現在、13の選挙区から40人が選出され、議員1人あたりの人口は2万4697人と4年前より1173人減っています。 22日の会議では、富山市を2つに分ける選挙区を「合区にすべき」といった提案を中心に意見が交わされ、反対意見は出なかったということで…

富山県は22日ダムなどの貯水率を発表し、県内に13ある農業用のダムやため池のうち9カ所で貯水率が低下したと明らかにしました。県は「危機的な状況にはない」としつつ、引き続き節度ある水の使用を呼びかけています。県農林水産部が所管する13のダムやため池のうち、8月12日より貯水率が低下したのは9か所で、そのうち貯水率が50%未満となったのは南砺市の刀利ダムなど5か所です。このうち、刀利ダムと富山市の古洞ダムの貯水率は…

富山県高岡市の出町市長が、市長就任後初めて能登半島地震の被災地の住民と直接対話しました。そこで浮かび上がった課題とは。出町譲市長「何としても震災復興が『いの一番』だ。だからこそ自分はまずやらなきゃいけない」21日夜、高岡市伏木地区で開かれた出町市長と住民による対話集会。6月の市長選で初当選した出町市長は、地震からの復旧・復興を最優先課題として掲げていて、集会は被災地の現状や住民が抱えている課題を直…









