予想以上の「大勝」で、動き始めた「トランプ2.0」【播摩卓士の経済コラム】

事前に「歴史的な接戦」と伝えられていた割には、「トランプ大勝」と言って良い、選挙結果でした。民主党のハリス候補は、激戦州と言われた7つの州を1つも取ることができず、選挙人の数では大差がつきました。総得票数でも、今回はトランプ氏がハリス氏を上回ることが確実です。事前には開票後の混乱を心配する声すらありましたが、票を数え直す必要などない、明白な結果でした。開票結果を受けた6日の金融市場では、トランプト…
日経平均株価や為替関連のニュース一覧です。
事前に「歴史的な接戦」と伝えられていた割には、「トランプ大勝」と言って良い、選挙結果でした。民主党のハリス候補は、激戦州と言われた7つの州を1つも取ることができず、選挙人の数では大差がつきました。総得票数でも、今回はトランプ氏がハリス氏を上回ることが確実です。事前には開票後の混乱を心配する声すらありましたが、票を数え直す必要などない、明白な結果でした。開票結果を受けた6日の金融市場では、トランプト…
トランプ前大統領が歴史的な返り咲きを果たしたアメリカ大統領選挙。熊本に住む私たちにはどんな影響があるのでしょうか。世界が注目した選挙から一夜。熊本市の証券会社では、きのう(6日)の午前中から問い合わせが相次ぎました。大熊本証券 営業担当 戸澤義和副部長「選挙結果、株価の動き、為替の問い合わせが多かったです。トランプさんの圧勝ということだったので、そういったところでの株価の動きに驚かれてましたね」日…
2024年9月30日、石破茂自民党総裁は「10月9日に衆議院を解散、27日投開票」としたい旨を明言した。解散総選挙に絡むアノマリー(経験則)に「選挙は買い」があり、「解散から投票日までは株価が上昇しやすい」とされる。背景には選挙戦で各党が大型の経済対策や社会保障制度の充実など“明るい未来”を掲げることがあるようだ。実際、2000年以降8回の衆院選について、解散日の前営業日から投票日の前営業日の日経平均の騰落率…