卒園後も「友だちと一緒に過ごす」日々を守りたい…母が願う『副籍制度』 制度の導入は13都府県、富山は未導入

地域の保育園で、仲間と共に過ごし、笑い合い、成長してきた子どもがいます。しかし、障がいがあるという理由で、小学校からはその「当たり前の環境」が途切れてしまう。富山県に住む母親が今、求めているのは「副籍制度」。障がいのある子どもが、地域の友達とこれからも一緒に育っていくために必要なこの制度の現状と課題を取材しました。毎朝、母の里奈さんと元気に登園しているのは西田地方保育園の堀口銀汰くん(5)、愛称…