今年の上半期、富山県警に寄せられたサイバー犯罪に関する相談が前の年の同じ時期と比べて60件増加したことがわかりました。

富山県警のまとめによりますと今年上半期で警察に寄せられたサイバー犯罪に関する相談は1064件で前の年の同じ時期と比べて60件増加しました。

相談内容でもっとも多いのがネットで購入した商品が届かないなどといった「詐欺や悪質商法に関するもの」で509件となっています。

またインターネットバンキングに関わる不正送金被害は9件で前の年の同じ時期よりも7件多く被害総額はおよそ586万円と大幅に増えました。

富山県警はメールやSMSを不審に思ったら添付されたファイルやリンクを不用意に開かないことやウイルス対策ソフトの導入を行うことなど注意するよう呼び掛けています。