国連機関の職員がハマスによるイスラエルへの攻撃に関与した疑惑に対し、林官房長官は「極めて憂慮している」と述べました。

林官房長官はきょう午前の会見で、イスラム組織「ハマス」によるイスラエル襲撃にUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関の職員が関与した疑惑について、「UNRWAは住民一人一人に必要な人道支援を届けるという不可欠な役割を担っている」と前置きしたうえで、「極めて憂慮している」と述べました。

そのうえで、「UNRWAへの追加の資金拠出を一時的に停止せざるを得ない」として、2023年度補正予算に盛り込んだおよそ3500万ドルの追加支援を一時停止したことを明らかにしました。

また、UNRWA側が事実関係の調査を行っていることについては「UNRWA内のガバナンスの強化を含め、適切な対応がとられることを強く求める」と語りました。